和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 那智の浜
2016年10月16日までに釣ったキス
286尾
9月は天気の悪い日が続き、例年通り、台風もドンドン発生して釣行できない日々が続きました。好天の特異日と云われる10月10日から、降雨なく、かつ台風の影響を受けず一週間が経った本日、ほぼ 3ヶ月振りの釣行となりました。
ただ、10月のこの時季、良い思いをした記憶がありません。でも、釣査ということで中紀を目指しました。今回、初めてとなる小浦海岸を目指して、3時45分に親父を連れて自宅を出ました。
いつもの通り、阪南のつり勝さんへ向かったのですが、イシゴカイが切れているとのこと。これには、少々参りました。
一瞬、芳養まで行こうかと思いましたが、うねりが心配なので、やはり、中紀にとどまることにします。イシゴカイを買うために、いつもの広川ICではなく、有田ICで降りて紀の国屋さんに寄りました。
無事、イシゴカイを購入して一般道を進みます。土生ヶ田和の浜へ入る「里」の交差点手前、紀伊由良駅近くのローソンで朝食のおにぎりを食べてから、小浦海岸に着いたのは 5時45分ぐらいでした。
浜東側の階段から下りました。親父は流れ込み付近、私は岩場に近い東側に陣取りました。一投目、アタリなく、二投目、竿先が引き込まれるキスではないなというアタリがありましたが、巻き取り途中でバレました。その後、アタリなく、親父もアタリがないとのことで、転進です。
すぐ近くの方杭海岸へ向かいました。浜で地元の方々が打ち寄せられた木ぎれをきれいに掃除して燃やされてました。邪魔しないように釣り始めましたが、ここでもアタリがありません。途中、ゴミを引っかけた下針にマイクロなキスが掛かっていました。
南側で釣っていたのですが、お掃除の方々が私の周りに来られたので、北側に移動しました。しかし、波打ち際でフグが来ただけにとどまりました。その少し前に親父が巻き取っており、本日の親父のスミイチのキスでした。アタリがないので、再度、転進、土生ヶ田和の浜を目指しました。
浜に着いたのは 9時前。キスの食事時間の終了も近い時間帯です。とりあえず、私は北側、親父は浜中央の岩礁帯近くに陣取りました。一投目、3色ぐらいで引ったくられるアタリがありましたが、針かがりせず。二投目、1色で軽快なアタリがあって、アゴナシ(ツバメコノシロ)とエソ、そして下針に天ぷらサイズのキス。
その後、エソ、フグは来ますが、キスは釣れません。そこで、南側の岩礁点在エリアへ移動しました。ここで 1~2色でアタリが結構あり、天ぷらサイズのキスを 7尾釣りました。ただ、やはり、エソ、フグが多かったですね。ツ抜けを目指して粘りましたが、あと 1尾が釣れず12時前に納竿としました。
やっぱり、この時季の和歌山は難しいですね。水温が高すぎてしまうのと、次々発生する台風のうねりが入って荒れるダメージが抜けないのでしょうね。
しかし、1色で天ぷらサイズがアタりましたので、ホント、心地よいアタリでした。
気候のよいこれから、年末までできる限り釣行しようと思います。
干潮(潮位); 12:08(45cm), 満潮(潮位); 6:00(205cm) 18:12(208cm), 大潮(下津)
Snicky: 9尾
親父: 1尾