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2015年釣行記

2015年9月23日までに釣ったキス
207尾

9月23日 芳養

酷暑が過ぎてかなり釣りやすくなった 9月なのに、次々と発生する台風、秋雨前線の影響の長雨で、なかなか釣行できなくてうずうずしていたところ、やっと、台風の影響もなくなったであろうシルバーウィーク最終日のよいお天気の本日、釣行してきました。この時期、台風の影響なのか、中紀はめっきり魚影が薄くなるので、実績優先で芳養に行くことにしました。

自宅を 3時過ぎに出て、阪和道をいつもの通り印南で下りて、印南漁港のつり吉さんでイシゴカイを購入し、ホットコーヒーが飲みたいので、釣り場が近い南部海岸前のローソンまで来て朝食のパンを買って、芳養に到着したのは 5時前でした。

ゆっくり朝食を食べて、薄明るくなってきた 5時20分頃、今日は若潮の引き潮なので、水門のところの階段から浜へ降りて行きました。親父はそのまま、いつものテトラ際(若潮の引き潮なので厳しいだろうとは思いましたが)へ、私は実績優先で水門のところに陣取りました。

5時半頃に昨日買ってきた巻き立ての新しいラインだったのでホントに軽く第一投、二色で当たってまず小さいのを一尾。二投目も二色で二連。その後、ポツポツと釣れ続きますが、連ではきません。途中、久々のかなり酷いバックラッシュや根掛かりでのチカライトごとロストがあったり、波打ち際で群れている様子のキビレチヌの幼魚を数尾釣ったりしてましたが、潮が込んできた 9時頃、テトラ際がダメな様子で芳養川河口側へ移っていた親父の方へ行きました。

親父は元々のテトラ際は全くで、こちら側で10尾ぐらいかなぁ?とのこと。とりあえず、私はなんとかのひとつ覚えの実績優先でテトラ際に遠投してサビきますがアタリなしの素針、二投目は少し、テトラから離してみましたが、ここでもアタリなし。三投目はさらにテトラから離してみて、二色でアタリが連発して四連。う~ん、なんかこれまでと違う感じがするなと思いながら釣り続けて、型はそんなに悪くありませんが、アタリがあるのは二色ラインばかりです。

親父が釣っているのと合わせて、今晩のおかずの天ぷらダネとしての量は確保できているので、少し、試してみたくなって、思い切って河口際まで移動、遠投して河口独特のヨレあたりをサビきますが、アタったのはエソだけ。

そこで、遠投しながら河口を少しずつ離れて行ってみると、四色最後ぐらいで鋭敏なアタリが…、型がそこそこの三連でした。その後も四色最後辺りでアタりますが、納竿間近となりました。

やっと、キスの溜まり場を見つけましたが、ときすでに遅しです。あまりに実績を優先しすぎましたね。基本の「キスは足で釣れ」の格言を守っていれば、もっと早くこの溜まり場が見つかったはずです。11時半頃に予定より30分ぐらい遅い納竿としました。

実績を優先しすぎたと述べましたが、やっぱり、ここ芳養はハズレの少ない安定感に優れた釣り場です。

干潮(潮位); 7:19(68cm) 20:12(116cm), 満潮(潮位); 14:41(159cm), 若潮(田辺)

本日の釣果

Snicky: 22尾
親父: 16尾
2015年9月23日