和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 那智の浜
2015年11月22日までに釣ったキス
336尾
ホントは、潮回りがよかった先週に釣行したかったのですが、あいにくの天候だったために断念。Webを見ていたところ、案の上、15日に磯ノ浦で束釣りの情報がありました。悔しく思っていたところに、なんと、台風26号が発生したとのこと。先週火曜、水曜あたりの雨と潮回りを考えると本日はかなり辛そうなのですが、22日夜から天気が崩れそうなのと、来週が台風の影響が考えられたので、強行することにしました。
雨が続いていたので河口近くの芳養はどうだろうかと考えながら、この時季のデータがない土生ヶ田和の浜の状況も確認したかったのですが、親父もいることですし、データ重視で芳養に行くことにしました。
自宅を 4時ちょうどに出て、印南IC、印南漁港のつり吉さん、南部海岸前のローソンで朝食、といつもの通りの道程を進み、芳養に到着したのは 6時ちょうどでした。
薄暗い中、新松井橋横から浜へ降りていき、親父は河口側、私は北側の水門あたりに釣り座を構えました。すでに、河口側ではお一人の投げ釣り師がおられました。そして、私が第一投しようとするときに、水門の階段のところにもお揃いのがまかつのウィンドブレーカーを着た投げ釣り師がお二人いらしてました。どうやら、河口側の方もお連れのようです。
第一投、先日から攻めている波打ち際までサビいてきましたが、アタリなし。針に枯れ葉がついています。雨で流れ込んだものでしょうね。ここで、「今日はムリか」の予感が…。
で、水門のところの投げ釣り師が気になるので、私はテトラ側へ逃げました。第二投は少し右へ投げましたが、シモリにつかまって仕掛けがぐちゃぐちゃに。仕掛けを交換して、第三投は正面に、二色ぐらいで二回ほどいいアタリがありましたが、針に乗らず。四投目は素針。五投目で、やはり二色でアタって、やっと天ぷらサイズが一尾。
その後は、全然でした。アタるのフグのみ。河口側の親父もピンギス一尾のみとのことで、9時過ぎに転進を決意しました(ちょっと、判断が遅かったですね)。ちなみに、周りの投げ釣り師の方々も全然の様子でした。
で、結構な距離がある(40kmほど)のですが、土生ヶ田和の浜を目指しました。到着したのは10時10分頃。芳養は少し濁っていましたが、こちらは澄んでいます。ただ、10時を回っていることもあって、風がそこそこあります。
とりあえず、第一投を右寄りに近投。すると、二色にかわったところぐらいで、キスらしいアタリが続き、キス四連とニベのような魚。「これはいける!」と思いましたが、なぜか後が続きません。同じところを攻めるのですが、ポツリポツリ程度。
ただ、三色などで、竿を引ったくるようなアタリがたまにあります。ただ、乗ってきません。その内、親父がセイゴらしき魚を釣っています(後で見たらヒラスズキでした)。引ったくられるアタリはセイゴなんでしょうか? その後、左側に移動して投げてみたところ、第一投で三色でいいアタリがあり、そこそこの型の三連。でも、やはり後が続きません??? なお、ここでも竿を引ったくられるアタリがありましたが、やはり、針には乗らずでした。
そして、これが最後だとの思いで浜南側で一投。キスのアタリらしきものはありませんでしたが、仕掛けが手前に押された(軽くなった)感じがありました。これも針には乗りませんでしたが、フィッシュイーターなんでしょうか?
12時半に納竿としましたが、最初から土生ヶ田和の浜に来ればよかったですね。爆釣することはなかったでしょうが、20~30尾ぐらいは釣れたんじゃないかな?と思います。この時季でもここにキスがいることがわかったのが、とりあえず、収穫でした。ただ、親父も何度かあったという引ったくられるアタリはセイゴのようなフィッシュイーターなんでしょうか? で、アタリが続かないのは、キスがフィッシュイーターに追い回されているからなのでしょうか?
干潮(潮位); 8:57(68cm) 21:43(45cm), 満潮(潮位); 2:52(142cm) 15:22(167cm), 若潮(下津)
Snicky: 12尾
親父: 8尾