2015年釣行記
2月7日 フィッシングショーOSAKA 2015
フィッシングショーに行ってきました。投げ関連製品を簡単にレポートします。
- シマノ NEW キススペシャル
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今回のフィッシングショーで、最も注目されるべき投げ関連展示品はコレでしょう。12年ぶりにキススペシャルがモデルチェンジして登場です。このモデルで四代目になりますね。三代目 BX を愛用している私としてはこのロッドを見に行くためにフィッシングショーへ来たと行っても過言ではありません。手にとってみましたが、三代目キススペシャルとは全く異なる感触でした。張りが強いというか、堅くて無機質な感じのするロッドでした。最近のスピンパワーもこのような感じですが、シマノインストラクターの草野満さんにお話を伺ったところ、コントロールしやすいロッドだとのこと。三代目はスイートスポットが狭くて、コントロールミス(私もよくあります)することがありますが、このモデルはその不安が激減するとのことでした。
また、カラーリングはこれまでのモデルからかわってパールピンク調の高級感のある塗装でした。少し、スピンパワーに見間違える可能性もありますが、キスをイメージできる美しい塗装でした。
このロッドは本当に欲しいです。年齢のせいもありますが、BX が苦しくなってきている私としては、最近、CX+ が欲しかったのですが、今回手にとってみた感じでは CX でいいような気がします。この辺りは悩ましいところですが、姫路の大塩海岸で 4月19日に予定されている試投会に行ってみたいと思いました。
- シマノ FIXCEL SURF KISU SPECIAL (CONPE EDITION)
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クーラーボックスですが、FIXCELがモデルチェンジされて、12Lが追加になっています。私も愛用している 9Lでは、少し小さい感じがする人にはうれしいラインナップ追加ではないでしょうか?
- シマノ 攻めキス, 掛けキス, 攻めキス/掛けキス投げ仕掛け
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シマノさんが針、仕掛けに参入です。針は狐型の「攻めキス」、袖型の「掛けキス」というラインナップにビーズ仕掛けとグロー留仕掛けの二系統にそれぞれ 3, 5, 8本針がラインナップされています。一度、使ってみたいと思います。こればっかりは使ってみないとわかりません。
- ダイワ トーナメント マスタライズキス SMT
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ダイワさんのキスのトーナメンター、スペシャリスト向けの最上位モデルです。非常にパワフルでシマノさんとは全くテイストが異なる硬派な感じの、ダイワさんらしいロッドです。本当に飛びそうです。昨年発表されたトーナメントキャスター AGS 同様、振ってみたい、使ってみたい一本です。なお、穂先に中空のスーパーメタルトップ(SMT; 超弾性チタン合金)が採用されています。アタリが長く持続するらしいです。どんな感じなのでしょうかね? 体験してみたいですね。
- 富士工業 TORZITE F
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昨年発表された新素材ガイドリングをフランジ型にしたガイドです。フランジ型にしてメタル部分を隠すことができて、ガイドトラブルを軽減させるコンセプトのガイドになっています。ラインが ガイド周囲のメタル部分に接触しにくくなっています。これはよさそうですね。NEW キススペシャルをもし買ったら、このガイドシステムを採用したいと思います。
- オーナー針 OHクリンチキス
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秋田狐型をキス専用にチューニングした針です。秋田狐型で細身なのですが、フトコロが深いので吸い込みの良さとバラしにくさという相反する性能を両立させているように見えますね。一度、試してみたいと思います。
感想
今回、私がいた 7日午前はすごい来場者だったのではないでしょうか? B級グルメの屋台もたくさん出ていて、子供も一日楽しめそうな催しになっていたと思います。少子化の中、釣り人口の減少が容易に予想されますが、裾野を拡げるためにはよい取り組み、活動だと思いました。
しかし、NEW キススペシャル、本当に欲しいです。しかし、昨今の釣行回数ではね、もったいない感も大いにあるのですが…。