和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 那智の浜
2015年11月1日までに釣ったキス
285尾
台風の影響でうねりが長く続いた南紀ですが、やっと、波も落ち着いてしばらくが経ちました。そこで、ここ最近の不調のリベンジにと、三週連続釣行となりますが、迷うことなく芳養に行くことにしました。
3時40分頃、親父とともに自宅を出て、貝塚から阪和道を快調に走り、印南ICで下りて、印南漁港のつり吉さんでイシゴカイを購入、南部海岸前のローソンで朝食のパンとホットコーヒーなどを買って、駐車場で食べて、芳養海岸に到着したのは 5時45分ぐらいでした。
干潮からの込み潮でまだ高くない潮位なので水門の階段から浜に降りていけます。親父は芳養川河口側へ、私は北側の岩礁帯付近に陣取りました。
まず、沖向きに軽く 五色程度投げてゆっくりサビいてきますが、アタリがありません。次に斜め右に投げて見ましたが、こちらもなかなかアタりませんが、一色になったところでアタリがあり、上げてみると二連で一尾はまずまずの天ぷらサイズ。
そこで、誰もいないので浜に平行に投げることにしました。しかし、アタリがあるのは先ほどと同じ付近です。連続してアタリがあり、五連! その後、同じところでアタりが途絶えることなく、時折、20cm級の良型も来ました。
そこそこ、釣ったところで釣査ということで、南側のテトラ際へ行きました。四色ぐらいに岩礁がありますので、ホントに軽くテトラ際に三色ほど投げてみましたが、アタリなし。次に少し右へ投げて、右側へ寄ってサビいてくると、ここでも一色でいいアタリが連続してあり、五連。その後、六連パーフェクトや五連、四連と釣れ続け、たまに20cm近いのも釣れてきます。
しかし、潮止まりとなった 9時半頃から、アタリは確実にありますが、釣れてくるキスが極端に小さくなりました。潮の状況でのキスの活性の変化、ホント、不思議ですね。
で、親父が気になったので、河口側に行ってみました。親父は「20尾は釣ったと思うけど…」とのこと。私も二回ほど投げてみましたが、アタりません。親父の話では、こちらでもアタリは一色~力糸のみとのことでした。ただ、魚影が薄かったようです。少し、濁っていましたし。
私は北側に戻って、もう一度、朝方のポイント、岩礁帯の北側へ浜と平行に数投して見ましたが、今度はアタりません。で、岩礁帯の南側で投げてみると、ここではやはり一色でアタります。で、潮が動き出したので、型が少しよくなっています。まだまだ釣れそうですが、かなり釣りましたし11時15分頃、納竿としました。
今日は沖では全くアタリがなく、一色ラインのみで食ってきました。そんな浅瀬で20cm級も釣れましたが、これが日本海や瀬戸内でいう「落ちギス」っていうヤツでしょうか? 芳養では数は出なくなりますが、ほぼ年中釣れますので、「深場に落ちる」という感覚はないんですがね…。
今日は、ここ最近の絶不調が嘘のような爆釣モードでした。一色で来る良型のアタリ、それそれは凄く面白かったですね。帰って数を数えると、今年一番の尾数でした。型もそこそこのが揃って、久々にお造りができましたし、ホント、楽しい一日でした。
干潮(潮位); 2:33(25cm) 14:51(100cm), 満潮(潮位); 9:20(169cm) 20:23(164cm), 中潮(田辺)
Snicky: 76尾
親父: 25尾