和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 那智の浜
2015年8月1日までに釣ったキス
185尾
梅雨、連続した台風などもあって、二ヶ月ぶり、海水浴シーズンに入っての釣行となりました。海水浴場ではない釣り場となると限られるのですが、酷暑が予想された本日、80歳の親父を連れている関係上、9時ぐらいまでの釣りだなと考え、9時までなら海水浴客も来ないだろうと予想し、土生ヶ田和の浜(海水浴に適した浜ですが指定されていませんし、シャワー等の設備もありません)を選択しました。
自宅を 2時半少し前に出て、阪南のつり勝さんでイシゴカイを購入、泉南ICから阪和道に乗って、広川ICで下り、42号線を釣り場に向かって右折する里の交差点手前にあるコンビにて朝食を購入、4時10分頃に到着しました。ただ、車を置くスペースに多くの海水浴客のものと思われるゴミが…。なんだこれは?と憤慨しながら、その真上に駐車、朝食を食べて、薄明るくなってきた 4時半頃に浜に下りていきました。
本日は大潮(きれいな満月でした)で、6時頃に満潮を迎えます。潮位が高く本来なら爆釣が予想される状況ですが、少し前に台風が連続してきていましたので海の中はどうなっているのか、不安と興味を抱きながら 5時前に軽く第一投、キスではなさそうな心地よくないアタリが連続してあり、案の定、上がってきたのはチャリコの五連。
この一投目を投げた後すぐにちゃんとした(笑)投げ釣りのお二方が浜へ下りてこられました。少し、お話をして、その方々は浜南側の手前が岩礁帯の方へ行かれました。
さて、ここで本日は厳しい釣りになることを覚悟しました。その後、チャリコ軍団に悩まされる本当に辛い釣りとなりました。キスをやっとゲットできたのは五投目(四投目は仕掛け絡みで素針)、チャリコが四尾付いた仕掛けの一番下の針に掛かっていました。おそらく、一色でのアタリがキスだったと思います。
浜南側は先ほどの方々が釣っておられるので、移動するわけにいきません。かといって、他の釣り場となるとここから移動できる範囲に、高齢の親父を連れていることもあり、よいところが思い浮かびません。とりあえず、浜南側へお話だけ聞きに行ったところ、ポツリポツリとのこと、チャリコもひとときよりはマシになってますとのことでした。こちらの方がよかった感じでしたね。
途中、8時前頃に一色で連続してアタリがあり、キスの五連が一度だけありましたが、後が続かず、やはりチャリコ軍団に悩まされ続けました。
親父は最初だけチャリコが釣れたようですが、その後、釣れなくなったとのこと(恐らく、チャリコの群れに届いていない)。一色ぐらいでたまにアタるキスをポツリポツリと釣っている状況でした。
基本的に本日は少し遠投するとチャリコ軍団に真っ先にエサを食われ、一~二色の群れの大きくないキスにエサを届けられないという状況でした。二色から沖にキスがいたのかどうか、チャリコの魚影と活性が高すぎて、正直わかりませんでした。ただ、ひとつだけ不思議に思ったのは、本来よく釣れてくる10cm程度の唐揚げにするしかないピンギスは釣れてこなかったことです。この辺り、海の中は連続した台風で、一旦、リセットされたということなのでしょうか? キスも太っておらず、沖の深みに潜んでいたってことなのでしょう。
結局、なんとか二桁の数には乗せられましたが、暑くなってきましたし、9時頃に子供連れの海水浴の方々も来られたので、9時半頃に納竿しました。
干潮(潮位); 0:27(80cm) 12:49(6cm), 満潮(潮位); 6:09(198cm) 19:25(203cm), 大潮(下津)
Snicky: 15尾
親父: 13尾