和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 那智の浜
2020年9月21日までに釣ったキス
47尾
今年の夏も暑かったですね。コロナ禍の自粛に加え、酷暑の中、とても釣行する気になれませんでした。やっと朝晩、過ごしやすくなってきたので、3ヶ月半ぶりに釣行することにしました。ただ、この時季の中紀は難しく、ポイント選びはホントに悩みます。本当は湾内で台風の影響も少なめだと思われる小浦海岸<日高町>に行きたいのですが、6月7日の釣行時に海岸が閉鎖されており、その後、他の方のブログでも閉鎖と報告で避けざるを得ません。土生ヶ田和の浜も考えたのですが、高齢の親父ではあの坂の上り下りはもう無理だろうと思いとどまり、結局、芳養に行くことにしました。
親父とともに自宅を 3時20分頃出て、橋本ICから京奈和道、和歌山JCTから阪和道、みなべICで下りて、最初のローソンで朝食、いつもの通り、釣り太郎さんでイシゴカイを購入、釣り場へは予定通りの 5時10分頃に到着しました。
早速、用意をして新松井橋から海岸へ向かいます。親父は河口側、私は沖向きテトラ西側で釣り開始です。
ウッドシンカー、6号 6本針をセットして、夜明け前の 5時40分、浜中央部へ軽く投げたところ、投げすぎたみたい(そんなつもりはないのですが)で、いきなり根掛かりでチカライトロスト。最後のウッドシンカーだったので、次は自作発泡シンカーをセットして、日の出時刻を過ぎた 6時前に先ほどより少し左に軽く投げ込みましたが、アタリなく素針。3投目も同じような感じで投げて、2色でそこそこのアタリが出て天ぷらサイズが 1尾。三投目はアタリはありましたが針掛かりせず。四投目はホントに軽く投げているのになぜか根掛かりして、またまたチカライトロスト。次は小さなアタリがあったあと、急に重くなり、ゴミを掛けたかと巻き上げると小さいキス 1尾と結構大きなワタリガニ!(下写真)。仕掛けを丁寧に外してやりますが、針 1本が間接に入り込んで外れません。仕方なくエダスで切って、海へお帰りいただきました。よい型なので持って帰って食べようかとも思いましたが…。
その後、キスは全然釣れません。アタリが全くないというわけではないのですが、かなり小さいアタリで針掛かりしないことが多かったです。釣れてくるのはホント小さなガッチョ、波打ち際で浮いた仕掛けに食いつくメッキ(ロウニンアジだと思います)、フグ、コトヒキの幼魚…。
途中、何度か水門前側で浜にほぼ平行に投げましたが、やはり小さいアタリはありますが、針掛かりしたのは 2回だけでした。
結局、ワタリガニが掛かった以降、キスが釣れたのは水門前で 2尾、浜中央で 1尾だけでした。親父が納竿して道路を歩いているのを見た11時15分頃、波打ち際で食ってきて針を飲んで上がってきたキビレの幼魚を仕方なくキープして納竿としました。
今日は良いお天気でしたが、台風の影響か、まだ海水温が高すぎるのかわかりませんが、キスの群れはなく、単独行動しているヤツがポツポツ釣れただけという印象でした。で、ワタリガニを含む多魚種のアタリを楽しんだ(?)半日でした。
干潮(潮位); 2:00(38cm) 14:18(73cm), 満潮(潮位); 8:24(193cm) 10:12(193cm), 中潮(田辺)
Snicky: 5尾
親父: 6尾(右 1列)