和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 那智の浜
2001年7月1日までに釣ったキス
259尾
今年の梅雨は雨が少ないと感じます。降りそうで降らないという日が続きますよね。このままでは今夏は水不足の心配も出てきそうです。
さて、天気予報では降水確率10%、波もなさそうだったので昨日昼から釣行を決定しました。7月1日で一斉の海開き日ですから安全祈願のイベントなんかがありそうですので、海水浴場はさけて岩代に行くことにしました。今日は久々の妻、息子二人、親父と5人での釣行です。子供たちは水遊びもできるように水着を持たせました。
自宅を2時15分頃出て、途中激しい雨に会いながら4:20分頃到着しましたが、波がやけに高く、低気圧のうねりが入っているような状態でした。まぁ、釣りにならないほどでもないかとも思いましたので、とりあえず、朝食後釣り開始です。しかし、まず子供たちの仕掛けをセットして釣らしていると、流れ藻がかなりあるようでした。うねりで底からかき混ぜられているようで沖から流れてきているようです。確認の意味を込めて私がすぐ近くへ一投をしてみましたが、すぐに藻がからみます。巻き上げると6本すべての針に昆布のような藻が刺さっています。親父も同様で、これでは釣りになりません。5時半頃だったと思いますが、しかたなく転進決意です。
さて、うねりが入っているので北上です。雨も降ってきました。どうやら山沿い中心に雨が降っているようです。どこに行こうか悩みながら、とりあえず日の岬より北へ走り、結局、海水浴場なのですが、ここでイベントはなかろうと考え、土生ヶ田和の浜に決定しました。
到着後、雨がしばらく降ってましたので、止むのを待ってから浜へ降りていきました。釣りの先客はいなかったですが、若者のグループが左の岩礁帯付近でディキャンプをしています。まぁ、影響はないでしょう。
次男、妻の仕掛けをセットしてやり、その間に長男が1投目で小さいながらも3連パーフェクトをやっていて幸先のよいスタートです。次男も1投目からアタリがあったようで巻き上げて小さいキスが1尾。妻も小さいのを1尾。私はやっとこさの第1投で針数パーフェクトの小さなチャリコ1尾混じりキス5連(^^)v。妻が「すご~い」と騒いでいました。
その後、爆釣!ということもなく適当に釣れるという状態でした。そのうち来るわ来るわ、人、人、人…。9時半頃、うちの子供たちも水着に着替えさせ、海水浴に…。私と親父は人のいない浜の右側の岩場の際を釣りました。やっと一人で釣りができるようになった私はここで5色と2~3色ラインでまぁまぁの型のキスを十数尾追加することができました。それまでは次男と妻の仕掛け投入に忙しくて、ほとんど釣っていませんでしたのでね、ここでの1時間半ほどは楽しかったです。しかし、5色で連続してブルブルブル…と来るアタリはホントたまりませんよねぇ。ここでは3連が最高でしたが、やはり岩礁帯近くを探ると型は安定しますし、沖でアタる方が大きくなりますね。また、ここでそこそこのキュウセンを2尾釣りました。和歌山でキュウセンっての結構珍しいんですよね。
結局、11時過ぎまで釣りましたが、狭いポイントで、子供と妻の世話をしながら、人を避けながらという状況にしてはよく釣った方ではないでしょうかね。20cmオーバーこそなかったですが、最後の1時間半はそこそこのがまとまりましたし…。
さぁ、海水浴シーズン、しばらくはまともな釣りができない季節です。とりあえず、今シーズンの前半が終わりました。
干潮(潮位); 9:17(57cm) 21:20(108cm), 満潮(潮位); 2:25(164cm) 16:06(149cm), 若潮(下津)
Snicky: 29尾
親父: 21尾
長男: 7尾
次男: 6尾
妻: 2尾